千葉県市川市の視能訓練士が
いる眼鏡店

眼精疲労

「疲れ目=眼精疲労」
…と、勘違いしていませんか?

眼精疲労は、実は疲れ目とは別物です。疲れ目は一時的なため休憩・睡眠で回復しますが、眼精疲労は原因に対して有効なアプローチをとらない限り、症状が長く続いてしまう場合があります。特に眼鏡・コンタクトレンズが合わない場合などは、あらためて丁寧に検査を行って、見え方に合った眼鏡・コンタクトレンズをつくり直す必要があります。

眼精疲労の原因は?

眼精疲労は、ライフスタイルや老化と密接に関わる症状です。眼痛やかすみ目などのほか、頭痛や肩こりなど全身に影響が出始める前に、早急に原因を特定しましょう。

01

調節障害

主に次のような理由でピント調節機能が失調した状態です。

・老視
加齢により水晶体の弾性が下がると、ピント調節機能が低下します。
早くて40歳前後から自覚される方もいます。

・調節緊張/調節衰弱
PCやゲームなどの近見作業を長く続けると、一時的に視力が不安定になったりします。

なお、同じ原因で「調節衰弱」という状態もあります。年齢のわりに調節力が弱かったり調節し続けられない状態です。目の緊張を和らげる目薬を点したり、ライフスタイルを改善したり、ストレスを軽減するなどして対策します。作業距離に適した眼鏡を装用することも有効です。

・調節痙攣
ストレスなどが原因で、毛様体筋が不随意収縮を起こした状態です。視力低下・めまい・頭痛などの症状のほか、距離を問わず毛様体筋が痙攣するため視力の変動が激しいなどの特徴があります。

02

斜位

斜位とは、目の向く方向が左右で異なるために、外眼筋と呼ばれる筋肉によって常に視線補正を行っている状態です。特に内斜位・上下斜位は、視線を広げたり上下にずらす補正に負荷が大きく、わずかなズレが眼精疲労につながります。

対処法としては、プリズムレンズ(プリズムメガネ)で視線補正を補うことで、疲労軽減を図る方法があります。

03

合わない眼鏡・コンタクトレンズ

眼鏡・コンタクトレンズを適切に装用できていない場合も眼精疲労につながります。
過矯正や、両目の過度な度数差、乱視や遠視の未矯正などが原因となるほか、眼鏡が歪んで正しい位置にかけられていない場合なども眼精疲労につながったりします。特に夕方以降は、疲労が蓄積して見えづらくなる方が多いようです。

【お子様の場合は…】
調節力が強いため「疲れた」という表現はしないものの、近見作業に集中できないなどの態度を示す場合があります。遠視が隠れているケースもあるため、のちに弱視とならないよう早めの眼科受診が必要です。